昨晩から興奮気味で睡眠少なめ
朝から珍道中
タクシー降りたら、一歩づつ、草履の底が外れる…
笑いをこらえてミシミシ音響かせ歩く
鹿の親子が驚いて、こちらを見てる
曇り空の下、お茶事へ
タケノコのお軸の部屋で、円座にて待機
タケノコのように真っすぐ伸び、成長・発展するように
お軸を通しての先生からのメッセージ
亭主のご挨拶と、持参されたアラレの浮かんだ白湯を頂く
正客を見つめ、手順を真似る
そして、草鞋に履き替え中門を通り、つくばいへ
手と口を清めて、お茶室へ
入り口に膝を乗せ、スッと前へ進んで茶室に入る
掛け軸、炉と釜を拝見して坐る
お軸、「一華 開五葉」
お花、ピンクのタイ釣り草と白い利休梅
花器、旅枕
亭主により、釜でご飯が炊かれ始める
竹筒で火を興す
先生の熟練の一息で火が喜び踊る
炭が赤く輝く
懐石の始まり
ご飯と汁茶碗、向付の鯛のお刺身がお膳にて運ばれる
お酒と肴の大人な時間
蓋付き煮物椀にアブラメ
蓋を開けたら、柚子の香りがプーンと漂う
鮭の焼き物
海老ひろうす・筍・ワカメの煮物
生麩入りのお汁
お釜からご飯の香りの湯気が立ち籠める
一文字に盛られたご飯
白米の甘みが食道をゆっくりと滋味に通過する
おいしい!
小吸い物には、つくしの頭がはいった汁物
こちらは毒消しの意味があり、梅肉入りのお汁が供される
一口分残したご飯茶碗と汁茶碗にお汁を注ぐ
お漬け物でお茶漬け
それぞれのポリポリ音が優しく響く
続いて主菓子
縁高と呼ばれる五つ重ねの重箱に黒文字の楊枝と共に
春緑色のきんとんに桜型のピンクが浮かぶ「都の春」
ずっしりと華やかに
その後、中立ちにて茶室を離れる
二度目の席入りをして濃い茶のお点前
そして、再びお菓子
桜型の干菓子と生菓子を頂き、薄茶のお点前
懐石に二度ものお点前で、冷静な顔の陰に興奮絶頂の私
亭主、次々にお茶をたてる
それぞれの器が楽しすぎる
初めて見る馬上器
丸い穴に紐を通して腰に結わえ、馬に乗る時も持ち運んだという器
お茶の器に脚があるものがあるとは、今まで知る故もなく
そのお初の馬上器にあたりいただく
全員の薄茶を終え、幸運にもお点前をさせて頂く
着物での初めてのお点前
初物揃いのお茶事
茶室を出て、亭主の挨拶とお見送りにてお終い
幸せ感に浸る
普段の暮らしとは違った時空間
感謝感激の一日
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